「小原流挿花」表紙装画

いけばな小原流の月刊誌「小原流挿花」
2016年1〜12月号までの表紙に「あたらしい植物」シリーズのドローイングを描きおろし提供いたしました。 原画のドローイングは2017年1月21日〜2月25日まで天王洲・YUKA TSURUNO GALLERYで開催中の個展に出品されています。
http://www.ohararyu.or.jp/members/soka/souka201601.html

NIIZAWA KIZASHI PRIZE 2015

NIIZAWA KIZASHI 2015を受賞し、新澤醸造店の特別酒のエチケットにドローイングが採用されました。 
http://www.niizawa-sake.jp/

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有本ゆみこさんのSINA SUIENのショー演出でインスタレーションを制作しました。 SINA SUIEN sina1986.com

SINA SUIEN 2015-’16 A/W COLLECTION

http://soen.tokyo/fashion/collection/sina2015aw.html

有本ゆみこさんのSINA SUIENのショー演出でインスタレーションを制作しました。 SINA SUIEN sina1986.com

《Exhibition》Conditional Landscape

April 16 – July 11 2014
Opening reception April 16 18:00-
Biserica Evangherică Gușterița, Sibiu, România

Artist: Rie Kawakami / Tetsuro Kano
Curator: Anca Mihulet

絵か彫刻 / Paintings or Sculptures

Tetsuro Kano, Paintings or Sculptures
狩野哲郎「絵か彫刻」
January 11- February 8, 2014

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想像しなおし

想像しなおしIN SEARCH OF CRITICAL IMAGINATION

sozoshinaoshi.com

疑ってみる。そして別の可能性を探る。
― 若手アーティスト6人によるグループ展

身のまわりにあるさまざまな枠組みに目を向けてみましょう。そして、疑ってみましょう。
「ほんとうにそれ以外にない?」「別の可能性はない?」と。
本展覧会がタイトルに掲げている「想像しなおし」は、このように現状を疑い、別の可能性を模索する態度のこと。本展では、「想像しなおし」の実践者として、新進気鋭の6人のアーティストを取り上げます。
作品に生物を介入させることで、人が人のためにつくり出した環境や素材の意味を宙吊りにする狩野哲郎。無数に吊られた小さな球体が描き出すメッセージによって記憶と経験の関係を撹乱させる川辺ナホ。ビニールや接着剤など身近な素材を用い、軽やかでいて壮観な彫刻をつくる大西康明。織物の糸をほどき、通常は見えない内側にある構造や歴史を引き出す手塚愛子。ワークショップを行い、子どもたちを従来の教育とは異なる地点へと導く山本高之。海に生きる者たちを案内役に、新たな感覚を目覚めさせる空間を創出する山内光枝。
彼らは目の前にある物事の先に視線を向け、既存のものの捉え方を少しだけずらし、手を加え、新しい可能性を示していきます。そして、ジャンルも用いる素材も方法論も6人6様な新作インスタレーションを経験したとき、私たち一人一人もまた、この世界を「想像しなおし」ていくことになるのです。

※本展のタイトルはテッサ・モーリス=スズキ『批判的想像力のために』(平凡社、2002/2013年)から引用しています。

開催概要
出品作家:狩野哲郎 KANO Tetsuro | 川辺ナホ KAWABE Naho | 大西康明 ONISHI Yasuaki | 手塚愛子 TEZUKA Aiko | 山本高之 YAMAMOTO Takayuki | 山内光枝 YAMAUCHI Terue
会期:2014年1月5日[日]– 2月23日[日]
開館時間:9:30 – 17:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜休館(1月13日[月・祝]は開館し、1月14日[火]は休館)
観覧料:一般1,200(1,000)円、高大生800(600)円

※( )内は前売り、20名以上の団体および満65歳以上の方の割引料金。満65歳以上の方はチケット購入時に年齢が分かる物[健康保険証、運転免許証等]をご提示ください
※次の該当者は観覧無料です。|小中学生|身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の提示者とその介護者1名|特定疾患医療受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾患医療受診券の提示者

主催:福岡市美術館、西日本新聞社、TVQ九州放送
助成:公益財団法人 花王芸術・科学財団、公益財団法人 福岡文化財団
後援:福岡市教育委員会、公益財団法人 福岡市文化芸術振興財団

福岡市美術館
福岡市中央区大濠公園1-6 [MAP]|TEL: 092-714-6051|Fax: 092-714-6145|http://www.fukuoka-art-museum.jp

あいまいな地図、明確なテリトリー / Abstract maps, Concrete territories

ガラスのピラミッド開館10 周年記念展 狩野哲郎
あいまいな地図、明確なテリトリー / Abstract maps, Concrete territories
2013年7月26日〈金〉- 8月25日〈日〉 会期中無休
開催時間:9:30-17:00*7/27は花火大会のため16時まで( 雨天の場合は翌日に順延)
会場: モエレ沼公園ガラスのピラミッドおよび周辺屋外( 北海道札幌市東区モエレ沼公園1 – 1 )
入場料金: 無料
主催: 公益財団法人札幌市公園緑化協会
後援: 札幌市、札幌市教育委員会、北海道、北海道教育委員会
協賛: 大塚食品株式会社、AGC 硝子建材株式会社
協力:札幌市円山動物園、円山陶房、FAbULOUS、LPACK、RAWPLAN、salon cojica、YUKA TSURUNO GALLERY

私たちの暮らすこの世界を把握するための地図は、この世界そのものではありません。家やビル、道、川、岬、山などを標識として図に描きあらわされた地図は、人々が混乱せずこの世界を歩いて行くための認識のツールです。
では、動物たち―たとえば鳥は、どのように世界を把握しているのでしょうか?
狩野哲郎は、これまで、植物の発芽を見守るインスタレーションや、鳥や果実などの人間が制御することの出来ないものと既製品である園芸用品や鳥よけを展示空間に構成したインスタレーションなど、様々な手法で作品世界を生み出してきました。 本展で展開されるのは、既製品を組み合わせた卓上の/草上の/空中の/鳥のための/世界に存在するあらゆるなにかのための―ランドスケープです。それは人間から見ると大きな鳥かごのようでもあるし、一方、鳥から見るとひとつの都市とも捉えられるでしょう。狩野が投げかける曖昧でいくつもの視点を内包する世界は、鳥という他者に意識を傾けることで、これまで認識することのなかった新たな知覚が存在することを示します。
本展はガラスのピラミッド開館10周年を記念して開催するものです。モエレ沼公園の可能性を切り拓く、新しい試みをどうぞご覧ください。

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