ガラスのピラミッド開館10 周年記念展 狩野哲郎
あいまいな地図、明確なテリトリー / Abstract maps, Concrete territories
2013年7月26日〈金〉- 8月25日〈日〉 会期中無休
開催時間:9:30-17:00*7/27は花火大会のため16時まで( 雨天の場合は翌日に順延)
会場: モエレ沼公園ガラスのピラミッドおよび周辺屋外( 北海道札幌市東区モエレ沼公園1 – 1 )
入場料金: 無料
主催: 公益財団法人札幌市公園緑化協会
後援: 札幌市、札幌市教育委員会、北海道、北海道教育委員会
協賛: 大塚食品株式会社、AGC 硝子建材株式会社
協力:札幌市円山動物園、円山陶房、FAbULOUS、LPACK、RAWPLAN、salon cojica、YUKA TSURUNO GALLERY
私たちの暮らすこの世界を把握するための地図は、この世界そのものではありません。家やビル、道、川、岬、山などを標識として図に描きあらわされた地図は、人々が混乱せずこの世界を歩いて行くための認識のツールです。
では、動物たち―たとえば鳥は、どのように世界を把握しているのでしょうか?
狩野哲郎は、これまで、植物の発芽を見守るインスタレーションや、鳥や果実などの人間が制御することの出来ないものと既製品である園芸用品や鳥よけを展示空間に構成したインスタレーションなど、様々な手法で作品世界を生み出してきました。 本展で展開されるのは、既製品を組み合わせた卓上の/草上の/空中の/鳥のための/世界に存在するあらゆるなにかのための―ランドスケープです。それは人間から見ると大きな鳥かごのようでもあるし、一方、鳥から見るとひとつの都市とも捉えられるでしょう。狩野が投げかける曖昧でいくつもの視点を内包する世界は、鳥という他者に意識を傾けることで、これまで認識することのなかった新たな知覚が存在することを示します。
本展はガラスのピラミッド開館10周年を記念して開催するものです。モエレ沼公園の可能性を切り拓く、新しい試みをどうぞご覧ください。